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文化財修復

飛雲閣修復情報 「畳修復【2020年1月~3月 実施】」

畳修復【2020年1月~3月 実施】(2020.10.1)

今回の修復では、飛雲閣の1層から3層に敷き詰められている畳130枚の修復を行いました。作業は昔ながらの伝統的な工法で行われました。

畳は、幾重にも重ねた稲藁を締め付け圧縮して作られる畳床たたみどこ経糸たていとにい草を編み込んで作られる畳表たたみおもて、畳表の角の摩耗を防ぐため、長手方向ながてほうこうにつけられる畳縁たたみべりという構造になっています。2層目、3層目の畳床には藁を手で編んだ手法(手床てどこ)が使われています。手床は再現することが大変難しい先人の高い技術で作られており、修復と表替え(畳表の交換)を繰り返して現代まで受け継がれています。

先人の高い技術で作られた畳床(手床)

畳表と畳縁

修復前の畳

修復を経て新しくなった畳

飛雲閣畳の表替え 修復過程

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